野村紘一さんは未来を見て動いている

今まで賃貸マンションに暮らしていましたが、家族が増えたことによって分譲マンションを手に入れたいと考えるようになりました。ただ心配なことは、当然のことですが購入してから物件の価値が下がってしまうことです。実は働いている間は通勤や子育てに便利な立地にあるマンション暮らしが良いと考えていますが、定年退職後は家庭菜園ができるような郊外の一戸建てに住みたいという夢を持っています。所有しているマンションを手放さずに一戸建てを購入できれば良いですが、子供の学費などを考えると難しいといえます。
そこでマンションの価値を維持して、売却して一戸建て購入の元手になったらいいと考えています。価値が下がらない物件探しをしたいと考えていた時に野村紘一さんのこれからのマンションの在り方についての考え方を知ることができました。野村紘一さんはこれまで高級マンションの建設に携わってきただけでなく、中古マンションをリノベーションする工事に関わってきたエキスパートだといえます。野村紘一さんは価値の下がらないマンションにするためにはどうすべきかということを具体的に話していたので、それがとても役立ちました。1つは立地を重要視するということで、マンションが建設されれば住民が増えるので周辺に活気が生まれます。病院や学校などが誘致されると人の流れが生まれるので、住環境として優れていると人気が出ますから、そこに住みたいという人が増えることにつながります。そしてもう1つは、建物は年月と共に劣化することが当然ですが、それを遅らせることができるということです。メンテナンスがしやすい建築素材を使ったり、リフォームをしなくて済むような耐久性の高いものを使っていることが重要になります。これらの点を抑えているマンションを探すことができれば、自分のように価値が下がらないような物件が欲しいという人には安心ではないかと考えています。